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1月
昨年の暮れに『ADSLとISDN』のことについて、ご紹介したんですが・・・
こんどは・・・『アナログ通信とデジタル通信との違いは何ですか?』という
質問をいただきました。
簡単に申しますと・・・『アナログ通信』は、電話の場合「音声の波形」を
そのまま相手に伝えています。
一方、『デジタル通信』は、音声データを圧縮して、パケット(符号化した
データのかたまり)として送り、相手はその音声データを復号化して受取ります。
(符号化したデータのかたまり)とは、数字の「0」と「1」との組合せのことです。
日頃わたし達は10進数、すなわち「0」~「9」までの10種類の数字を
利用しているわけですが・・・
デジタルの世界では2進数、ようするに「0」と「1」の2種類しか使っていません。
この「0」と「1」の数字を符号化したデータのかたまりだけで、様々且つ膨大な
データのやり取りを行っているのですから、たいしたもんです!
私のような凡人には、とうてい理解しがたい話です・・・(笑)