職場の環境が整っていないと、仕事の効率が悪くなったり、生産性が低下する原因となります。
職場の環境整備は表立って見えない部分ということで、後回しにされがちですが、
実はビジネスにおいて非常に重要な部分を占めているのです。
「とりあえず」の場当たり的な対処を続けることで、環境の悪循環を招く原因となります。
雑然とした仕事環境に置かれると、気持ちの面でもイライラすることが多くなり、このストレスなどの刺激により体に様々な悪影響をもたらしてしまうことさえあります。
これでは人間関係のバランスをも崩しかねません。
すっきりと気持ちよく働ける環境を作ることで作業効率アップを目指しませんか。
■オフィスの環境を整えるポイント
・整理整頓
必要なものと不必要なものをしっかりと区別し、職場に不要なものは置かないようにします。
整理されていない環境は大切なものを紛失してしまう原因にもなります。
また、必要な物が誰にでも、すぐに取り出せる状態にしましょう。
「誰々に聞かないとわからない」という状況を作らないようにし、従業員の急な欠勤にも慌てないように物やデータの管理場所をきちんと決めておきましょう。
・清掃・清潔
ゴミを溜めない、汚さないを常に心掛け、清潔を保つようにしましょう。
単純なことですが、職場が綺麗だと頭もすっきりし、清々しい気持ちで仕事に取り組めます。
・基本作業のルールを作る
基本的な作業にはルールを作りましょう。
「細かいことで基準を作るなんて面倒」「何事もマニュアル通りにはいかないよ」と思う方もあるかと思いますが小さなことでも決まりを設けた方が作業の抜けやうっかりミスを防ぐことが出来る場合が多いのです。
決められたルールを正しく実行する習慣をつけることで業務の効率化を図ることができるのです。